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ラ・ポーム 50歳にして再度ラケットを持ちボールを追っかけ始めたおじさんのテニスライフを語っていきます。

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上級者の練習

高校時代、名古屋の愛知県体育館で、全国の大学の上位者が集まって、東西に分かれて戦う東西対抗という大会があり、僕らはぼーるボーイとして駆り出された。大学生の全国レベルの試合が見れるということで毎年とても楽しみな試合だった。
その大会に初めてボールボーイに行った時のこと、会場に入るとすでに選手らしき人たちが練習をしていた。でも何となくおかしい。雑誌で見たことがある人もいて、確かに選手ということはわかるんだけど何となく違和感がある。しばらくしてその違和感がやっとわかった。

彼らは左手にラケットを持って練習していたのだ。(つまり利き手じゃないほうの手で打ってた。)

なんだかこの大学生たちならうちの先輩たち勝てそうじゃん、と思っていたのが浅はかだった。逆に、普段使わない方の体を使って練習することでバランスをとるということだ。さすがに上級者の練習は違うなあ、と思ったことをよく覚えている。

そんなことをフェデラーが左でサーブを打ってる映像を見て思い出した。それにしても世界のトップは左でやっても日本のトップに勝てるんじゃないだろうかというレベルだ。

その映像はこちら


トレーニング | 投稿者 ラ・ポーム 08:19 | コメント(2) | トラックバック(0)